趣味は何のプラスにもならないから趣味なのだと思う
意味不明なタイトルですが。
先日、何番目かの彼女と会話してて、「ドラマ見てるのやめないとなー」みたいな話になった。毎クール、3〜5個くらいのドラマを録画して見ているらしく、それをやめようかな、って言い出した。
僕からすると、やめる必要は全く無いと思ってる。やめてどうすんの?って話で、仮に5つ見てて週に5時間ドラマにかけてるけど、それをやめて5時間できたとして、何をするんだ?って話。積極的に何かをしたい、とか、やりたいことをやるために時間が足りないからドラマの5時間をそれに当てる、とかって目的があるならいいけど、ないならやめる必要ないよね。
ドラマなんて見てても何のプラスにもならない、って話も出たけど、趣味なんてそんなもん。趣味にプラスを求めちゃダメだよ。僕が趣味と言えるものはゲーム、競馬、読書(漫画含む)、昔のロボットアニメ鑑賞とかだけど、どれも何のプラスにもならない。それでも楽しんでるんだから、それで十分だと思う。
趣味なんか所詮そんなもんだし、プラスにならないからこそ趣味は素晴らしいのだよね。そんな贅沢な余暇を楽しめる人間って素晴らしい。
時々読書を高尚なものであるかのように話する人間がいるけど、読書も所詮娯楽だからね。ゲームとほとんど一緒。確かに知識が増えることはある。でもそれは二次的なもので、読書の本質は『楽しむこと』だと思うよ。楽しく読むのが一番。知識を得るのは結果であって、楽しめない読書は知識にもならないよね。
趣味って、贅沢な時間の使い方の総称だと思う。無駄に時間を使えることがどれだけ素晴らしいことか。もちろん時間を常に有功に使えることも素晴らしいことなのだろうけど、そうなると人生つまらないよね。
金も時間も、無駄遣いできることが人生の豊かさのバロメータの一つなんじゃねぇかな。
と自分の無駄遣いを正当化しておく。僕のもう一つの趣味は金の無駄遣いなのでね。。。