機能じゃなくて価値を伝える、ということを分かっている人が少ない
皆さん、ポケ森してますか?
してねーよ、って声が聞こえてきそうですが、取り敢えず僕は今のところ継続しています。まあそのうち飽きるだろうけど、取り敢えず限定のクリスマスシリーズは全部作って、クリスマス一色にしてやりたい。
で、先日自社の営業担当のデモとかプレゼンとかその辺を見せてもらって、えらっそうに評価したわけですよ。ここが良い、とか、ここが悪い、とか。
一番感じたのは、「どんな機能があるか」「何が出来るか」を語ることは出来るんだけど、それによって「何が変わるのか」「どんないいことがあるのか」を語れない、ってこと。
機能や出来ることを伝えても対して意味がなくて、それによって何がどう変わるのか、どんな価値をもたらすのか、ってことがとても重要。それを理解していない(できていない)人が多い。
これ、できているつもりの人でもできていないことが非常に多い。
例えば、
- このスマホは画面サイズが6インチと大きいです
- 画面が6インチにもかかわらず、150gしかありません
- CPUは世界最速、メモリも6GB積んでいるので、動作も早いです
なんて説明は、機能説明でしかない。価値を伝えていない。うまく伝えているかどうかわからないけど、
- このスマホは画面サイズが6インチにもかかわらず150gしかありません
- だからバッグはもちろん、ワイシャツの胸ポケットに入れていても違和感があまりありません
- 胸ポケットから片手で素早く取り出せるし、ベゼルレスなので片手での操作も可能、右手に荷物を持っていても左手だけで操作できます
- スペックも最高クラスなので、素早いメールチェックやLINEの返信を可能にします
- しかも同時に複数のアプリを立ち上げていても動作が遅くならないので、いちいちアプリを終了させる手間が減ります
- いままで言われてきた「重い」「片手で操作できない」「動作が遅くなる」といった不満を全て解消したモデルです
みたいな言い方のほうが、より製品の価値を伝えていると思う。
もちろん、相手によってこの内容は微妙にカスタマイズする必要はある。が、こういう言い方、相手にとってどんな価値があるのか、を意識して話すことがとても重要だし、これが出来るかどうかで営業って大きく変わってくると思う。
機能説明だけで売れるならそれでも良いんだが、機能説明だけで売れるのは「自分が何をやりたいのか」「自分が何を解決しなくてはいけないのか」「そのために必要なものは何か」が明確に分かっている相手だけ。多くの客はそんなこと分からないのだから、それを明確にする手伝いをしながら説明することが重要。
それに、機能説明だけだとどうしても価格勝負になる。そうなったら消耗戦だからね。勝ってもあまりうれしくない結果になりがち。
そうならないためにも、価値を訴求することを徹底的に考えていかないと行けない。そうしないと差別化できなくなってきている。
って言うことを何度も話をしてるんだけど、なかなか伝わらないのがもどかしい。
まあ僕も完璧にできてるわけではないので、偉そうなことは言えないのだけどね。
機能説明だけで終わらせると楽だからね〜。楽な方に逃げたくなる気持ちはよく分かる。それで売れるなら、ホンマに楽やからね。
でも、価値訴求してそれで買ってもらえたときの気持ちよさは半端ないからね。ぜひそれは体験してもらいたいと思っている。
人間、楽ばかりしてちゃダメだ、ってことですよ。
【今日のFF4】
FF7を終わらせたので、いまはFF4に手を出した。昔何度もクリアしているので、いまさらジローなんだが、まあこれも厨二病だらけなストーリーは嫌いじゃない。
いまは根暗で自意識過剰な主人公がパラディンになったところ。双子の幼児とジジイを仲間にしてから結構レベル上げたので、四天王戦は楽勝だった。このまま次のところへ行ってもいいけど、また少し根暗主人公のレベルあげとこうかな。でもバロン戻ったらハゲが仲間になるんだよな。ハゲも一緒にレベル上げるかな。。。
にしても、ローザの衣装はエロい。場内の白魔道士があんな格好してたら、公序良俗違反だろ。襲われても文句は言えんぞ。けしからん。