日本人って本当に他人を叩くのが好きなんだな、と思ったけど、日本人ではなくて人間全体の話なのかもしれない
こんな記事を見た。
ここまで言いがかりをつけるのも凄いな。完全に言いがかり、難癖のレベル。
男性だって別に可愛いと思っていないよ。彼女らがアイドルだって出てきたら、「ちょっと待て」と突っ込むよ。本橋麻里だってそうだよ。あれは「スポーツをやっている」中では可愛い方だけど、あれ以上に可愛い女性なんて腐るほどいるし、単純に可愛いかどうか、という判断だけなら安藤美姫や上村愛子のほうが遥かに可愛い。
ああいうプレッシャーのかかる場面で普段通りに会話を行い、お互いに声を掛け合い、笑顔を絶やさないようにしているシーンが、カーリング特有のインターバルでの感触と相まって話題になっているだけで。
単にこれって嫉妬だよね。
「私より不細工なのにこんなにチヤホヤされやがって」
「私より不細工なのにこんなどうでもいい内容を取り上げやがって」
「カーリングなんてスポーツじゃないのにアスリートみたいな顔しやがって」
「そもそもアスリートが化粧なんてしやがって」
っていうね。まあ、醜いことこの上ない。
日本代表、という国を背負って見事な戦いをして、世界三位になった、ということを純粋に評価できないのかね?
日本人って、一定数こういう的外れな嫉妬丸出しの難癖をつけてくる人間がいるよね。ホンマに醜いと思うし、凄いものを凄いと評価できないのは可哀想と思えるレベル。それだけ、自分自身が評価されていないのだろうし、自分の現在の境遇に満足していないのだろうね。満足というか、自分の今の境遇に納得していないのだろうし、「私はもっと評価されるべきだ。周りがおかしい」くらいに感じているのだろうね。
本当に可哀想だと思う。
そもそも、カーリングがキツいスポーツじゃない、なんて、知らない人間の言葉だよね。あのスウィープだけでもかなりしんどいことがよく分かる。多いときは2kmくらいをスウィープするらしい。これだけでスポーツだよ。それにストーンを投げるときの姿勢。どれだけ体幹が鍛えられているのか、よく分かる。あれはホンマに体幹しっかりしてないと出来ないよ。加えて頭を使う。頭を使わないスポーツのほうが珍しいけど、でもカーリングは考える比率が大きい。総合して考えると、かなりしんどいスポーツだと思う。誤解されているのは非常に残念。
日本人は優しい、とか、礼儀正しい、とか言われるけど、知らない人間、直接接点のない人間に対しては、日本人はホンマに失礼だし酷いし全然優しくないよね。
そういうところがホンマ嫌いだし、日本人ってホンマにあかんわ、と思う。
のだけど、これって実は違うんちゃうかな、って思うようになってきた。
こういうのって、人間特有のモノなのかな、と。やはり自分の境遇に納得できていない人間は、何に対しても否定的になるのだろうな、と。難癖つけたくなるのだろうな、と。
幸いなことに、僕は現在はそういう状態ではないのだけど、それに近い状態になったことがある。
何に対しても否定的な状態に陥っている人は、自分の現状を見直したほうがいい。そして現状を変えることを考えたほうがいい。現状を変えるだけで気分も変わるだろうから。
と、ちょっとまともなことを言ってみる。